モードの違い
ありのままでいられる場所とそうじゃない空間。
この前まで、東京での有里さんのコンサートについて行った時、私は発達障害かもしれないってことを隠さなくてよかった。
もともとそういう人達が集まっている場所(クッキングハウス)だったり、いろんなことを経験した人の集まり(本應寺)だったので、きっと受け入れられないってことはないと安心していたのだと思います。
それで、帰ってきてから、スーパーのバイトに行ったら、その世界の異なり具合にびっくりしました。
スーパーでは、割とアットホームな感じだけれど、私が社交モードになってるせいで「効率よくしなきゃ」「あれとこれは組み合わせて時間削減」とか、苦手なことを頑張ってこなそうとしていました。(バイト先のだれかに言われたわけでもないのに)
多分、今までは無意識でそのモードになっていたので、何も感じませんでした。
そうじゃない空間にいたからそのモードの変化に気づいたのです。
そして、わかったのはいくら効率的にやろうとしても、取りこぼしが結構あること、あっちに行ったり、こっちに来たり、きちんと覚えていれば、まとめてできることも、一つずつ記憶をたどりながらするので移動が多くなったりしてしまいました。
定型発達の人は、効率よくすることが当たり前に出来るんだろうなぁ。すごいなぁ。
とりあえず、今はそういうモードの違いがあるってことに自分で気づけただけでも収穫かなと思います。
何が苦手かすらわからなかったら、それを誰かに分かってもらうことも、手伝ってもらえるようにお願いすることもできないから。