私の経緯
人には平等に24時間あって、その中でどんな行動するか、どんな人と過ごすかを選んでる。
私は、ある時は会社を病欠して、家に引きこもったり、3D小説を読みふけっていたり、川に行く日もあれば、海を眺めている日もあった。
大学卒業直前は、就活もうまくできてなくて突発的に海の音が聞きたくなり海辺に行った。護岸工事がされてて砂浜もなにもなかった。
テトラポットの上に座り、靴を脱いでぼんやりしてた。
帰ろうとしたら釣りにきてたおじさんに話しかけられて、就活が出来ていないことを話したりした。おじさんも自分のこと話してくれて、東京にいたことや今は地元に帰ってきた事、島の民宿に知り合いがいるから働きたいなら相談にのるよって言ってもらったりしました。 そして、魚は連れなかったけどわかめはとれたからって、わかめを分けてもらって帰りました。
その後、データ打ち込みのパートで会社に勤めるものの三ヵ月くらいで会社で倒れたりして、体調を崩し退職。 半年くらい実家にいた。
大学も行かせてもらった、卒業もできた、でも親が求めるような安心してもらえるような生活ができなかった。普通に会社に勤めるとか、公務員になるとか。
職業訓練校にも通ってみたけれど、仕事につかず県外の兄のところに転がり込んでさらに三ヵ月。兄が住んでる同じ県でリゾートバイトを見つけ住み込みで働く。
三ヵ月の契約期間が終了したので、次は農家のアルバイトに、ここも二か月弱でシーズンが終わり、いったん地元に帰る。
一度県外に出たことで、ここじゃないどこかへ行きたい願望が強くなって、北海道まで縦断する旅に車で出発。
その直前に有里さんのワークショップに参加。初めて歌で生きている人を知る。長野の家(遊里庵)に泊めさせてもらう。
最初はこんなに近くなるとは思わなったただのお客さんだった私と有里さん。
人生って不思議ね。
バイト中に大学生の子とこんな話を少ししてた。
私のここ4~5年の話。