自分の本心をつかむ 伝える
壊れたと思ってた、掃除機を電源に繋いでみたら、動きました。
遊里庵の掃除機って、私が来てから二回買い換えてる。
最初来たときに使っていたのは、ハウスダストを検知したり、ごみ袋の交換時期をライトで教えてくれる性能がいいもの。
私が遊里庵に来てからは、毎日の掃除機がけが私の仕事だと思って(一番分かりやすいやれることだった。)毎日使ってた。 でも、そのときに掃除機のパック交換を先伸ばしにしてたら、ごみ袋が引っくり返ってごみがタービンのなかまで入り込んじゃって故障。 二台目もいきなりスイッチ押しても反応しなくなっちゃって買い替え。
全部有里さんのポケットマネー。
で、そのうちの一台が復活して、今朝使ってみた。 有里さんから使い心地はどう?って聞かれて、ライトがつくのがいいとか、今まで使ってたのより重いとか、むにゃむにゃ説明してたら、本当に自分が感じていることをしゃべらないと、話をしてる意味がないよって言われました。
質問されて、質問者が欲しい言葉あるいはイエスになるように返答しようという行動を無意識に選択してしまっている自分がいました。
機械に向かってしゃべってるのと、一緒だよ。感じていることは人それぞれなのに、私は自分が感じている本心ではなく、別のことを口に出していました。
三年前は、有里さんから言われたことも意味がわからなくてポカンとしていたころに比べると、今はちょっとだけ、わかるようになりました。
質問されたら、質問者に合わせて返答するんじゃなくて、本当に自分が感じていることを答えていく練習を積んで行こうと思いました。