こつこつ丁寧に生きる
有名になって、影響力のある人になるのが夢だった。
今は、本当の幸せって、幸せって思える心があること。日々の日常をこつこつしていくことの方が尊いことなのかもしれないと、最近思うようになりました。
それは、ご飯を買うためにお金があることだったり、子供が三人いて、それぞれに心をよせていてくれたり。今になって、わかる両親がわたしたちのために働いてくれていたこと。心を傾けてくれていたこと。
一昨日くらいに父と竹取に行く夢をみて、とても切なくなりました。あと、どれくらいのあいだこうやってともにいることができるのだろう? 私は今長野にいて、父は故郷にいて。物理的な距離があり、電話で話すこともそんなに多くはありません。 来年の三月にいったんは帰省して話はするだろうけれど、やっぱり切ない気持ちは残り続けますね。
さて、明日は大みそか。 有里さんと大掃除をする予定。
遊里庵をぴかぴかにして新年を迎えます。
幸福な時間を、それとわかって過ごすことができるのはなんて幸せなことなんだろう。