小説を読もう 感想(江本マシメサさん)
一昨日くらいから、江本マシメサさんの小説を読んでます。
前にも紹介した、没落令嬢の異国結婚録の著者さん。
他の投稿作品を読み始めたら、すごく面白くて睡眠時間があっという間に削られていきました。
なんだろ、読み終えるまで離さない魔力が働いてました。
舞台は地球っぽいけど、うっすらちがう雰囲気。民俗学とか歴史とかの知識が豊富なんだなぁと感じました。
食べ物の描写がすごく、いっぱいある!食べたい、よだれでそうでした。調理方法もわりとがっつり書いてあります。
狩り暮らしの方は、一年を狩猟と採集で暮らす名ばかり貴族とそこに嫁入りした人の話。動物の解体方法とか、おいしく食べるためには?とか狩りをするにあたっての注意事項など、細かく書いてありました。チーズを作るために乳しか飲んでない子ヤギの胃が必要だったなんて・・・。ちょっとかわいそうでしたが、チーズ食べるためには必要なことなんですよね。
読みながら、こんな生活って共働学舎だったらできるのかもしれないと思いました。
田んぼは手植えで稲刈りも手作業、狩り暮らしの日本版かもなぁっておもいながらよんでました。
遊牧少女も、食事の風景とか料理にかんする記述が多くてすごく勉強になります。小説としても、恋愛小説らしく、夫婦二人のやりとりににやにやしたり、ふわっと優しい気持ちになれたり^^
とっても楽しく読めました。まだまだ、他にも投稿されているので、時間を見つけて読んでいきたいですね!
しーちゃんのレターポットはこちら https://letterpot.otogimachi.jp/users/11661 #レターポット